夢をあきらめた後悔を、第二幕へ~雪辱サロン主宰 山本真弓のStory~

更新日:9 時間前
略歴
はじめまして。雪辱サロンを主宰している山本と申します。
私は約20年間で、150社以上のブランディングコンテンツを企画・制作してきました。
また、10年以上にわたり、法人・個人をあわせ、延べ2千人のブランディングコーチを務めています。
ブランディングとは、「自分は何者か」を一言で表した「ブランド」を、大切な人に大切にされるように育て続ける、永続的な営みになります。

捨てられた努力
私にも、捨てられた努力が、両手でも足りないくらいあります。
その中でも、特に2つが、今も「後悔」というカテゴリに入っています。
完成間近まで積み上げたものが、自分ではどうにもできない事情で頓挫したこと。
完成したのに、使ってすらもらえないまま忘れ去られたこと。
前者は、作業代をいただいていましたが、母の闘病に付き添い、病院に寝泊まりしながら制作を続けていました。
拳で壁を叩くほど、なすすべのない自分が惨めでした。
後者は、まだ駆け出しの頃、無料で制作しました。
無料にしたのは、お金をいただく自信がなかったからです。
その自信のなさが、作品の価値まで下げてしまったのだと思います。
しかし、今ならわかることでも、あのときは心も未熟で相当怒りが込み上げました。
「無料とは、こうもぞんざいに扱われるのか」……と。
いずれにしても、私はあきらめたのではなく、あきらめるしかなかったのです。
だからこそ、何があっても崩れない構造と仕組みが必要だと考えるようになりました。
絶望を受け入れる
講座生が今の半分ほどだった頃、大半の人が、学んだことを行動に移せないという常識に直面しました。
そうした方々の多くは、自分を変えようと、心理学や自己啓発を熱心に学んでいました。
遠い昔の自分を見ているようでした。
それと、よく目にする「成功談」も、今も続いているかどうかなんて、外からはわからないですよね。
結局、学ぶ前に本当に見たいものは、講師の実績でも、入会者の成功談でもなく、学んだ人の「その後」と「今」ではないでしょうか。
私は、「知識を行動に移せる人は1%」と言われる業界の常識を、身をもって知りました。
そして、その常識にパターンがあることを教えてくれたのが、ある研究です。
行動して結果を出す人について調べた研究によると、
自ら学んで成功する「自己学習型」は26%
教わればできる「改善型」は47%
教わっても間違う「固執型」は27%
(出典:因果推論と認知行動統合の欠陥は、人間の刑罰感受性の安定した変動を引き起こします/Communications Psychology/著者:ニューサウスウェールズ大学 心理学部 リリス・ゼン、他/2025年7月9日/紹介教材:ソウルワーク 杉村崇)

ここからは私の解釈ですが、この数字は、自分で学ぶか、教わったとおりに行動すれば、7割以上の人が結果にたどり着けることを示しているように思います。
一方で固執型の人は、教わった手法を自分のやり方に変え、うまくいかないから別の手法を探し、それをまた自分のやり方に変える…ということを繰り返しているのでしょう。
しかし、順番を入れ替えたり、飛ばしたり、一部だけ切り取ったりして我流を続ければ、ずっと間違い続けることになります。
「自分のやり方のままでは、行動できる1%には入れない」
これは、確かに絶望ですよね。
しかし、その絶望を受け入れて初めて、人は夢から覚め、地に足が着き、やっと前に進めるのだと思います。
それに、頭ではわかっているのに動けないまま、ここではないどこかをさまよい続けることが、本当に望んだ夢でしょうか?
避けられない8つの出来事
人は、理屈ではわかっていても、できないことが多いものです。
「人生は何が起きるかわからない、筋書きのないドラマだ」とも言いますね。
でも、ドラマになるかは別として、人生には「筋書き」があります。
平凡な日常に「まさか」が起き、対応に翻弄され、今までとは違う環境に飛び込み、困難に立ち向かう―。
この筋書きは、誰の人生にもある定石なのです。
12~17の段階で構成される「ヒーローズジャーニー(英雄の旅)」とも言われ、それをもとに作られたのが「避けられない8つの出来事」です。
ヒーローズジャーニーは、『スター・ウォーズ』が社会現象になって以降、物語の型として広く知られるようになりました。
アニメやドラマだけでなく、営業にも、恋愛にも、子育てにも、あらゆる道のりで待ち構えています。
だから、「ここを通過したら、今度はこういうことに出会うんだな」と先が読めるんですね。
確かに、何があるかはわからない。
人によって生き方も暮らし方も、環境が違うから。
でも、起きる「テーマ」は、みんな同じなんですよ。
このことを「わかるけどできない」につなげてみたとき、「8つの出来事があるから、やればできることもできない」という因果関係がはっきりと見えてきました。
それは、ある人の一言がきっかけでした。
言ってることは理解できる。でも、今の自分はどうしたら?
その人は、自己啓発で心の準備はできていましたが、自分の「5W1H」までは、まだもっていなかったのです。
教われば行動できる改善型だったことが幸いし、今は、6つ目の出来事「トランスフォーメーション(変容)」という正念場まで登ってきています。
その人は、人の期待に合わせてしまう『迎合』と対峙している真っ只中。
私は、もう見守ることしかできません。

怖い。とにかく怖い。でも、ここを越えなければ何も始まらない。
そういう趣旨のお返事をもらったので、安心できました。
そもそも、人が潜在的に求めているものは、何が起きるかわからない不安から解放されることでしょう。
でも、8つの出来事は誰にでも同じように訪れる登竜門。
お決まりの通過儀礼なのです。
そこを通過するためには、心理学や自己啓発の「次の段階」に進まなければなりません。
そこで目標や計画のつくり方を学び、実行しなければならないのです。
その「実行」に必要なものこそ、「安心」という土台です。
転ばぬ先の杖があり、困難にぶつかったときの判断基準がある。
それが「安心」の正体。
担保できるものがなければ、誰も動けなくて当たり前。
動けない自分を責める必要もないんですよ。
夢をあきらめた後悔を、第二幕へ
苦しみ続けたら、怖さから逃げられる。
怖さを越えたら、苦しみから解放される。
どちらも大変なら、どちらを選びますか?
自己啓発に帽子を脱いで敬意を表し、
本番にコートを脱いで飛び込もう。
そう思ったら、ぜひ、「雪辱サロン」を覗いてみてください。
ブランド力と資本力の実戦を、伴走で学ぶ講座をしています。
期限までに課題を出せば、翌月の講座料が無料になる仕組みもあります。
まずは、その課題に挑戦してみてください。
「自分は、こんなもんじゃない」という言葉に、裏づけが持てるはずです。
夢をあきらめた後悔は、あなたが第二幕に進んだとき、雪辱に変わります。
自分を前に推し進めるほど、失ったものは取り戻せますからね。
PS.
無料とは、こうもぞんざいに扱われるのか
あのときの悔しさから、雪辱サロンの講座料をただの「無料」にはしたくなかった。
私自身の捨てられた努力から「無償」の仕組みができたとも言えますが、理由はそれだけではありません。
もうひとつ、どうしても無償制度でなければ手に入らないものがありました。
そのタカラモノを『自分へのごほうび』と呼ぶのは、あまりにも軽すぎます。
遠い昔、夏休みの宿題を7月にやってしまう友だちのことを思い出したんです。
「先にやったほうが、後が楽しいやん」
いつもそう言って、私の宿題を手伝ってくれるやさしい子でした。
それと、成績のいい子ほど、同じことを言うのがずっと不思議でした。
でも、高校に進学し、成績の良し悪しが要因ではないことを体験しました。
宿題を先にする子どもは、才能や根性に関係なく、「あるもの」を持っていました。
それは、信頼される大人が持っているものと同じでした。
そして、ひらめいたのが無償制度です。
私にそう気づかせてくれたのは、病室で闘う母に、休みも深夜もお構いなしに駆けつけてくれた医師たちでした。
【関連記事】 なぜ、無料を「無償制度」にしたのか? > |
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参考文献
青い目の近江商人メレル・ヴォーリズ/創業者精神信仰と商売の両立の実践を受け継いで/岩原 侑/文芸社
店は客のためにあり 店員とともに栄え 店主とともに滅びる―倉本長治の商人学/笹井清範/プレジデント社
道をひらく/松下幸之助/PHP研究所
7つの習慣/スティーブン・R.コヴィー、他/FCE キングベアー出版
英雄の旅 ヒーローズ・ジャーニー 12のアーキタイプを知り、人生と世界を変える/キャロル・S・ピアソン、他/実務教育出版
真実を暴く《ビジネスマインドセットの教科書》日本的起業家精神を再インストールするマインドセット集222連発/ソウルワーク 杉村崇



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